間違った口臭の常識

昔から「胃が悪いと口臭が起こる」と言われているので、自分は胃が悪いから口臭があると思っている人も多く入るのではないでしょうか。
しかし、その認識は間違っています。胃が荒れているということで口臭は起こらないようです。
胃と食道の境目の噴門部は食物が通る時以外は括約筋の働きによって閉まっているので、胃の中の空気が会話をすることによって外に出ることはありません。
げっぷをした時などは胃の中の空気が外に出ることがありますが、それは口臭とは違います。
胃炎や胃潰瘍があるからといって口臭が発生することはほとんどないといっていいようです。
胃や消化器官が原因で口臭が起こるのは、胃がんや食道がん、食道狭窄などがある場合が多いようです。
その他、胃や消化器が直接的な口臭の原因にはなりませんが、胃や消化器官の機能が低下することによって唾液の分泌が少なくなってしまうと、間接的に口臭を起こす原因となることがあります。
胃の病気が口臭の原因になることは少なく、口臭の原因のNO1はやはり、口の中のトラブルで、次に原因となっているのが蓄膿や慢性鼻炎などの鼻の病気です。
口臭が気になる時にはまず、歯医者や耳鼻科に相談するのがいいようです。

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口臭がきつくなる食べ物

梅干やレモン、牛乳などの食品や飲料によって口臭を予防することが知られていますが、その反対に、口臭をきつくしてしまう食べ物や飲み物もあります。
口臭を起こす食べ物としてすぐに思いつくのはニンニクや玉ねぎ、納豆などではないでしょうか。
これらは元々においの強いものなのですぐに思いつくことができるでしょうが、それ以外にも、実は珈琲も口臭を強くしてしまう物なのです。
珈琲を飲むと口の中のpH(ペーハー)バランスを低下させてしまうので、口臭が起こりやすくなります。
更に、珈琲を飲みすぎることにより唾液の分泌が抑制されてしまうことによっても口臭が起こります。
珈琲に入れたミルクや砂糖などが舌の上に残ってしまい、それが分解されることによっても口臭がおこりやすくなります。
口臭は気になるけれど、食後には欠かすことができないと言う人もいるでしょう。
そんな時には、飲んだ後すぐに水を飲み舌の上に残った残留物を取り除くことで臭いを軽減することができます。
しかし、珈琲やニンニク、玉ねぎなどの食べ物が原因となって起こる口臭は病的なものではなく、誰にでも起こることなのであまり気にすることはないでしょう。
食べ物が原因で起こる口臭は、しっかりと噛んで唾液を多く分泌させることで軽減することができます。

口臭チェッカー

もしかして、自分には口臭があるかもしれないと思っていても、人にはなかなか聞きにくいものです。
もしも自分に口臭があったとしても、友人や知人から指摘してもらうことも難しいでしょう。
そんなときに役に立ってくれるのが、自分で口臭をチェックすることができる「口臭チェッカー」という機械です。
口臭チェッカーは、口臭の臭いの成分の揮発性硫化物や炭酸水素系ガスを半導体ガスセンサーにより判別して口臭をチェックします。
体脂肪計などでおなじみのタニタからも口臭チェッカーは販売されており、電源を入れて機械に息をはぁーと吹きかけるだけで口臭の有無をチェックしてくれます。
タニタの口臭チェッカーは、口臭の強さを6段階で表示してくれるので、自分の口臭の強さが一目瞭然でわかります。
表示された数字が低い場合にはそれほど気にする必要はありませんが、人と会う前に高い数字が出ているときには歯磨きなどのブレスケアを行なうといいでしょう。
口臭があるかもしれないと悩んで積極的になれない、けれど人には聞きにくいという時には自分で手軽にチェックすることができる口臭チェッカーを試してみるといいかもしれませんね。
タニタの口臭チェッカーは、持ち運びに便利なポケットサイズなので気になったときにはいつでもチェックすることができます。

口臭を起こすもの

口臭を起こす原因となるものはさまざまあります。
例えは、歯並びが悪いということもブラッシングをしても磨き残しが多く、虫歯や歯周病になりやすくなり、結果として口臭の原因となります。
磨き残しの歯垢や歯石は口臭の元となるので、口臭の改善のためには口の中の清潔が何よりも大切です。
その他、睡眠不足という、一見、口の臭いとは関係がなさそうなことも実は口臭を起こす原因となります。
睡眠不足になってしまうと、自律神経の交感神経が優勢になり唾液の分泌が減少してしまい口臭を起こします。
また、朝ごはんを抜いたり、早食いをしたり、過度なダイエットを行なうことも唾液減少につながり口臭を起こします。
生活習慣が原因で起こる口臭を改善するには、規則正しい生活をして、正しい食生活を心がけることが大切でしょう。
また、便秘も口臭を起こす原因となります。
おなかの中に便が溜まってしまうと腸内で便の腐敗が進み臭いの元となる有害物質が作られます。
その有害物質の臭いが血液に乗って全身をめぐり口や皮膚などから排出され、口臭や体臭となります。
腸内環境の乱れは口臭の大きな要因となるので、善玉菌の多い健やかな腸内を作るように気をつけることも口臭を予防するためには必要なことです。

口臭を防ぐ飲み物

口臭を防ぐ食べ物としては、レモンや梅干などの酸性食品やガムやフリスクなどのブレスケア用品などが有名です。
これらは、とても手軽に利用することができる口臭予防食品として利用している人も多いことでしょう。
食べ物以外にも、手軽に口臭を防いでくれる飲み物などもあります。
口臭を予防してくれる飲み物として一番よく知られているものとしては牛乳があります。
牛乳が口臭を予防する働きの仕組みは、臭いの元となるものを牛乳が包み込み臭いを抑えてくれるのです。
チーズやヨーグルトなどの牛乳由来の食品にも牛乳と同じように、口臭を抑える働きがあります。
牛乳由来の食品はにんにくやアルコールなどによる口臭を防ぐ効果が特に高いとも言われているので、口臭の原因によって使い分けるのもいいでしょう。
また、食後に飲む緑茶にも口臭を予防する効果があります。
緑茶に含まれている、カテキンやフラボノイド、クロロフィルには消臭や殺菌の作用があるので、飲むだけで口臭の予防効果を得ることができます。
緑茶と同様の作用のあるものとして紅茶があり、口臭予防効果を期待して飲むならば、緑茶も紅茶も食後に飲むようにするといいでしょう。
しかし、牛乳や緑茶など、口臭を予防する飲み物を飲んだからと言ってそのままにせず、食後にはきちんと歯磨きをして、お口の中を常に清潔にしておくことも口臭予防には大切です。

口臭の知識